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オセアニア旅日記


T 旅立ち〜はじめてのウーフ


以上のような旅を続け、最後の一週間だけ本当のバカンスを楽しみました。南島をぐるっと周り、特にミルフォード・サウンドというフィヨルドでは何とオーバーナイト・クルージングを楽しみ、NZを発ってからはマレーシア・クアラルンプールでアジアンフード食べまくり&マッサージ受けまくりで4/10に帰国しました。

今年の元旦に入籍し、式も宴も開かず、(指輪も買わず)、ハネムーンに出たのが1/14。その旅も終わりました。振り返ればこの旅は私たちの「自分達探しの旅」でもありました。昨年5月に再会し、6月に恋に落ち、7月に結婚を決め、あれよあれよと言う間に時は流れ、旅に出た二人の生きる価値観は似てはいるけれど、性格や今まで生きてきた世界は随分違います。そのせいもあり、この旅の間、ケンカこそありませんでしたが、些細なことで何度もすれ違いがありました。でもその度に「何ですれ違うんだろう?」「どうしたらいいんだろう?」と二人で話し合いました。私とのコミュニケーションがうまく取れずに悲しくて、またその後わかりあって嬉しくて、りえはいったい何度泣いたことでしょうか。私も40歳過ぎて(この旅の間に43歳になりました)、モノの考え方や言動を見返し、二人でうまくやっていくために自分を変えるには相当の努力が必要でした。でも今振り返ってみると、クサイ言い方ですが、りえの涙の数だけ二人で乗り越えてより関係を築いてきたように思います。この三ヶ月間、朝から晩までずっと一緒でした。二人が100m以上離れたのは合わせても10時間以上はなかったのではないでしょうか。この体験だけでも今回の旅の意味があったように思います。
旅の思い出についてはこれまでにズラッと書いてきた通りです。その他敢えて言いますと、二人とも調理ができたことで、どこに行っても重宝がられたことは助かりました。またこれから海外でPCデザインコースを受けようと考えている人には、映画を字幕無しで楽しめる程度になってから参加することをオススメします。

さて帰国後にやることは満載です。
まず職を探さねばなりません。ある程度の生活費を稼ぐためには、例えば都会に勤めるといった少々の我慢が必要かもしれません。次に空いた時間を利用して、二人がこの先腰を落ち着ける土地探しをします。いろんな流れや出会いの末に一旦丹波篠山に移った私たちですが、この三ヶ月の経験と話し合いを経て、住みたい場所のイメージが少し変わってきました。具体的にはまだこれからですが、今候補に上がっているのが、
@恵那〜中津川周辺(岐阜)A鈴鹿山脈周辺(滋賀、三重)、B伊勢〜熊野周辺(三重、和歌山)といったエリアです。他にも候補が出てくるかもしれません。これを読んでいる方で何か良い情報があったら教えてください。いずれにせよ、これから随時現地を見ながら詰めていきます。こういう作業をする上で、今回のPCデザインコースで学んだ体験が大いに生かされそうです。
また、新しい土地が見つかる前にでもできることはどんどん試みていきます。苗づくり、土づくり、特にミミズの活かし方、ビールづくり、加工食品づくり、新HPの作成、などなど。
選んだ土地に建物があれば良し、無ければ建てます。そして土地を開き田畑や庭を作っていきます。前半に載せた私たちのビジョンを形にしていくつもりです。不思議と不安はありません。きっと何とかなるでしょう。今や世界中に仲間がいることも分かりましたし。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

これからも良いご縁がありますように。